年長児が織り成す日常風景|砂場、ライブ、サッカー

　今日は風があって寒いですけれど、登園後に年長組さんが園庭で遊んでいました。１つのグループは砂場、もう一つはライブ、もう一つはサッカー。遊び方は勿論自由なのですが、集団で遊んでいるのを多く見かけるのが年長組らしいと思います。

　砂場では、先日の富士山にみんなで水を掛けていました。ただ、バケツからのドパー！という風にしてしまうと掘れてしまうことを知っているので、少しずつ掛けて表面をならしているようでした。「これからどう展開するのかな…」という思いと、「このまま山中心の砂場でいいのかな…」という思いが両方ともあります。

　ライブのグループ。最初は運動会で踊ったものを再現していたのですが、少し経つと「園長先生、見に来てよ」と手を引かれました。舞台の上にあがった子ども達。先頭の子が「１，２，３，４」とカウントすると、息の合ったダンスを披露してくれました。曲は年中さんが運動会で踊ったもの「よもや、覚えてるの?」と驚きましたが、ダンスはオリジナルのものでした。

　サッカー。ゴールを置いて相対しています。子どもらしいというか、ボールに付いていく感が否めないのですが、可愛らしい感じもします。本人達の表情はいたって真剣。ゴールが決まると「イエー！」と歓声を上げていました。

　何気ない日常と言えばそうかも知れません。けれど吹く風に寒さを感じる時、「今も避難生活している子もいるんだよな」と思います。東京にいつつできることは多くないと思いますが、可能な範囲での支援を行っています。